不動産投資は今後どうなる！？

不動産投資は、毎月一定額の家賃収入が入ってくるので、とても安全で確実な投資方法です。

たいていの企業ではサラリーマンの副業は禁止されていますが、投資をすることには何の問題もないので、安定的な副収入を得たいサラリーマンのサイドビジネスとしても、不動産投資はとても人気があります。

しかし、今は人気があるとはいえ、今後の動向がどうなるのか、気になる人も多いことでしょう。
特に、日本は人口減少社会に突入しているので、人口が少なくなれば、それだけ住宅の需要も少なくなるといえます。
そういう意味では、不動産は今後も安定的な投資方法といえるのか、疑問を持たれる人も出てくるでしょう。

しかし、何事も別の視点からとらえることが必要です。

確かに、日本人の総人口は年々減少していますが、逆に世帯数はそれほどの減少しないと予想されています。
特に、単身世帯は今後も増加することが見込まれるので、単身世帯向けの賃貸物件は値上がりが見込まれるのです。

また、社会や雇用の流動化が進むと、人は都市部に出て職を求めようとします。
将来的にもこの動きは加速し、都市部の住宅不足はますます深刻となることが予想されているのです。

これらのことから、不動産投資を新たに始める場合には、都市部の単身者や核家族向けの賃貸物件を購入することをおすすめします。
地方都市の場合でも、駅や中心街に近い物件など、交通の便がよく企業が集積している地域の不動産が狙い目です。